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GROUP STUDY EXCHANGE ROTARY DISTRICT 2650

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Erpo Ervasti

2007年度フィンランド(第1400地区)からの受入メンバー

Profile

Erpo Ervasti──29歳、北極圏から100キロ南の街Kemi在住。ロジスティック工学士であり、経営学士。森林産業会社Oy Metsa-Botnia Abでマーケティングセンターのロジスティック部門ロジスティックコーディネターとして勤務。彼の任務は、輸出のコーディネートと計画、Metsa-Botniaのパルプの管理。趣味は、外で体を動かすことと、野外スポーツ。

Report

同じ会社のプロダクションディレクターとして働いているロータリアンにGSEプログラムを教えてもらった。彼は、数年前GSEのメンバーだった。彼は、様々な事を私に教えてくれ、すすめてくれた。

私は、日本・日本文化・日本の歴史に興味があり、今回交換相手国が日本であるとしり、とても驚いた。その上、アジアへは一度も行った事がなくもちろん日本の初めての経験であった。

私は、ロータリークラブについて聞いたことはあったが、ロータリーの意味は知らなかった。もちろん、私は、GSEメンバーに選ばれたことに大変驚いた。これは、大変名誉な事であり、このプログラムに参加できるのは大変貴重なチャンスであると思う。

応募した最大の動機は、行き先が日本であったことだ。ヨーロッパの多くの国々にはよく旅行をしているが、アジアは私にとって全く未知の世界であり、アジアへいける機会を探していた。

全く知らない文化の国を訪問するのは、自分自身の成長をもたらし、人としてますます洗礼される。そして、未来の新しい扉をひらくきかっけになると考える。

我々は、日本やアジアへ製品を輸送しており、かれらの専門知識について大変興味がある。我々は日本貿易商社とパートナーであり、東京と大阪にオフィスがある。

旅の終盤、その貿易商社の代表者と会う機会があった。彼とともに神戸の港へ行くことができ、それは大変貴重な経験であった。港は、アジアも同じようなものなのだと知った。

島国なので、日本のターミナルや倉庫は、ヨーロッパのように1階立てではなく数階の建物である。しかし、それは、今後のヨーロッパで参考になると思う。

最も私が驚いたのは、日本人のユーモアを解する心と前向きなことだ。そして、ヨーロッパ、特にフィンランドでは、密集して住むことはないが、日本は、山と隣接しなんとタイトな地形なのだと驚いた。それと同時に、なんと多くの歴史的な建物やお家が残っているのだろうかと驚かされた。

たった一ヶ月という短い間に次から次へと新しい経験をして新しい物を見、帰国後、整理するのに時間がかかった。

ロータリーの例会やホストファミリーの温かい出迎えもとても印象に残っている。家族と一緒に過ごした時間は、本当に貴重で、普通の旅行では経験できないたくさんのことを経験させてもらった。ホストファミリーの皆様に感謝します。

もちろん、日本食も全く初めての経験だった。ドイツで一度おすしを食べたことがあったが、その他のものすべてが全く初めてのものだった。

最初の数日は、お箸をうまく使う練習から始まったが、最後には、便利なものだとさえ思っていた。期間中、空腹を感じることもなく、いつもおいしいものを頂いていた。

今回、とてもたくさんの経験をさせてもらい、一番印象に残っていることを選び出すのは難しい。ロータリアンの皆様にあらためて御礼いたします。

最後にもう一度、ホストファミリーに感謝します。これからの人生、決して忘れることはありません。そして、いつかお会いしたい。そして、準備をして下さり、共に行動してくれたロータリアンの皆様にも御礼申し上げます。

いつでもフィンランドにいらしてください。フィンランドのGSEグループもありがとう。みんなと出会い・お互いを知り共に過ごせてとてもよかった。

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