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GROUP STUDY EXCHANGE ROTARY DISTRICT 2650

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Tero Posio

2007年度フィンランド(第1400地区)からの受入メンバー

Profile

Tero Posio──35歳、オウルで、奥様Susannaと住んでいる。科学とビジネス情 報処理修士。Polar Electroで、コンセプトデザイナーとして勤務。スポーツ電子工学を専門とし、製品には、ワイヤレスの心拍数計測器やトレイニング計画や分析をする。彼は、市場と顧客の反応等の情報を集め分析業務をこなす。

Teroの趣味は、アイスホッケー、クロスカントリー、滑降(スキー)。夏には、ゴルフとサイクリングを楽しむ。また、2匹の犬と走るのも好き。

Report

私は、Polar Electroの人事部を通してGSEプログラムについて知った。そこに、オウル地区のロータリアンがおり、その方を通して知ることとなる。彼女は、過去にこのプログラムに参加したことがあり、とても楽しく有意義なものだと教えてくれた。彼女は、このプログラムについて私の上司と話をしてくれた。そして、上司から、人事部の了承も得たと聞かされ応募を決意した。

応募する前、私は、上司と人事部とこのプログラムの詳細について話しあった。我々は、いい解決法を見つけた。もちろん、コンセプトデザインの専門家として、自分自身の専門知識を深めるためこのプログラムを専門的な旅として活用できる可能性を一生懸命考えた。

このプログラムは、外国の人々・文化・国を垣間見るのに大変よい機会である。私は、選考においては選ばれず、補欠として残った。のちに、出発の2ヶ月前、1名辞退者があり、私は参加できる権利を得た。そして、私は選ばれた。

この旅の最もよいところや、ホームスティをして、日常を地元の人々と過ごせることである。同じ所にホテルステイしていたのでは知ることのできない日本の人々が文化にういて知ることができた。

ホストファミリーはみなさん素敵で、日常生活を垣間見るためにとても大きな役割をしてくれた。その他の思い出で、私が述べておきたいのは、お寺を訪れて僧侶や神主と話をできたことだ。それを通して、日本における宗教のあり方を知り、不思議に思っていたことも明らかになった。また、訪れた博物館やディスカッションを通して、異なる習慣や伝統を深く知ることができた。

この旅の最もすてきな経験は、ホストファミリーや日々ともに過ごしてしてくれた人々との出会いである。会社訪問が良くなかった訳ではない。繰り返しになるが、この旅の最も印象に残っていりのは、人々がなんと一生懸命働き、会社の意味は何なのか、そしてビジネスと人々のかかわりあいについて知れた事である。

私の専門的な観点から言うと、この旅には2つの要素がある。一方で、計画されたプログラムは私にとってパーフェクトなものではなかった。おそらく選ばれたのが遅く、私が特に興味ある事を直接伝えられなかった。

もう一方では、多くの会社や場所に訪れ、それぞれの地で多くの方々に出会えた。日本の文化・人々・日常生活について知ることができた。

専門的な観点からも、多くの人出会い異なるサービスやコンセプトを知ることができた。それらを知ることは、人々の心の中にあるものを知る重要な手がかりであり、その最もよい方法は一定期間彼らと共に生活をすることである。

GSEプログラムの直後、日本のまた別の場所を訪れた。今回の行き先は東京だった。日本に来る前は、同じ国で全く違うエリアならそんなに違わないと思っていたが、2回目の訪問でそんなことはないとわかった。東京との違いを認識した。

大きな国は、地域によって異なるものであるといわれている。関西と東京の人々や文化の違いは、容易に判断できた。パリとフランスのその他の地域・ロンドンとイギリスのその他の地域・ヘルシンキとフィンランドのその他の地域は、統一的なものである。

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