ページの先頭です。
メニューをスキップして本文を読む

GROUP STUDY EXCHANGE ROTARY DISTRICT 2650

GSE メインメニュー

GSEご報告案内

Saija Toppila

2007年度フィンランド(第1400地区)からの受入メンバー

Profile

Saija Toppila──27歳、オウル出身。オウル大学応用科学の経営学士。現在、大学のビジネスと情報管理図書館で情報サービスアシスタントとして勤務。顧客サービスと図書館相互貸借制度に携わる。

Saijaは独身で、家族や友達を過ごして楽しい時間をすごす。彼女の趣味は、読書・語学の勉強。特に日本語に興味がある。

Report

私が前職を通して、GSEプログラムをしった。当時、私は留学プログラムについて調べていた。GSEに大変興味を持ち、参加したいと思ったが、当時の仕事は常勤ではなく応募できなかった。他の留学プログラムに応募したが、選ばれなかった。

2、3年後、現職、大学の応用科学図書館情報サービスアシスタントとして働き始め、GSEプログラムについて再度調べた。そして、地元地区の次年度交換プログラムが日本の地区であることを知り、すぐに応募を決意した。なぜならGSEプログラムに興味があった上に、日本にも大変興味を持っていたから。情報サービスの勉強を始めたと同時に日本語の授業も受け始めており、それから数年間勉強を続けてきた。

私が、このプログラムに応募した理由は、他のメンバーとは異なっており、私自身の応募から多くを除外しなかった。しばらくして、GSEメンバーに選ばれたという連絡を受け大変うれしく驚いた。この機会を与えてもらえたことにとても感謝している。

今回のプルグラムは、日本語の勉強に大変良い機会だった。まず、驚くことに私のホストファミリーはほとんど英語を話せなかったが、私はすぐに日本語を聞いたり話たりすることに慣れ、ホストファミリーとのコミュニケーションは、英語よりも日本語の方が私にとって簡単であった。

日本人と日本語をこんなにたくさん話したのは初めてのことで、お互いを理解し合うよい勉強になった。自分の日本語は、まだまだだと思わざるをえなかった。思うように参加できなかったディスカッションも多くあり、また、語彙不足のために言いたいことが言えなかったことも多々あった。しかし、日本語を勉強した数年間は、無駄ではなかった。こらからも日本語の勉強を続けるつもりである。いつか自分の目標を達成するまで挑戦を続ける。

多くの図書館や大学を訪問するチャンスがあり、フィンランドのものと比較するのは大変興味深いものであった。日本の図書館を訪れたいという私の希望をかなえてもらえ、とても嬉しいが、私は、リームメンバーみんなで同じところを訪問するとは知らず、他のメンバーにつまらない思いをさせたのではないかと心配している。

会社訪問は能率的にこなされ、希望にこたえていただいたことに感謝している。そして、私は、工場等様々な会社訪問を楽しんだ。普通のツアーでは訪れることのないところへ行けたことは大変興味深いものだった。

私はまた、訪れた街(ホストファミリー達はみんな田舎で何もすることがないと言うけれど)すべて気に入った。それらは、母国とは全くことなり、大変興味あるものであった。

一ヶ月という滞在は、長く我々は少し疲れていたので、ホストクラブによって準備いただいた自由時間はありがたかった。往路グラムの前半にも2、3日フリータイムがあったが、幸運なことに、プログラムの後半に、数日フリータイムがあった。

特に、場所を移動するのが大変だった。というのは、仲良くなった頃にさようならをいい、次へ移動しまた一から始めなければいけなかったから。

観光で訪れた中で、奈良公園とシカ・お城やお寺・恐竜博物館や鬼博物館が印象に残っている。また、日本食や温泉など典型的な日本を楽しんだ。

そしてもちろん、最も素敵な思い出は、ホストファミリー・ロータリアン・通訳・GSEメンバー等、私が今回のプログラムで出会った人々だ。私たちのためにたくさんの準備をしていただき、どこへ行ってもとても歓迎された。どうもありがとうございました。いつかまたみなさんにお会いしたいです。

私にとって今回は2回目の日本への旅行だったが、これを最後にはしたくない。GSEの旅は、私の想像以上のものであり、参加できたことをとてもうれしく思っている。この一ヶ月は私にとってとても大切であり、これからも忘れない。そして、また誰かに薦めたい。GSEはとても素晴らしい経験だった。

ホームに戻るお問い合わせ